トップページ結婚が決まって〜結婚式まで相手の親に結婚の挨拶(男性編)

相手の親に結婚の挨拶(男性編)

結婚が決まった後、男性が最も緊張する瞬間といえば、相手の両親への挨拶ではないでしょうか。実際には女性のほうから両親にある程度根回しをしてもらえますし、「娘はやらん!」なんてことはほとんどないのですが、それでも経験者によると「その日の記憶がない」くらいの緊張だそうです。緊張するのは仕方がないですが、社会人として失礼のないように、マナーを守った挨拶をしたいものですよね。ここでは、男性が女性の家に挨拶に行くときのマナーをご紹介します。
訪問の時間帯などは、女性と相談して、家族の都合がいい時間を設定してもらいましょう。服装はスーツで行きますが、できるだけ皺になっていないパリッとしたものを身に付けましょう。色は濃い色のスーツに白や薄いブルーなどのシャツ、落ち着いたネクタイが無難です。訪問したら、靴を揃えて脱ぎ、足を崩して座るように言われたら崩しても大丈夫です。事前にリサーチしておいて、好みの菓子折りなどを手土産に持参するとよいですね。紙袋から出して、「お口に合えばよいのですが」などと言いながら渡すのがマナーです。
時間帯にもよりますが、食事を一緒にと振る舞われることも少なくありません。もちろんその場合にはご馳走になるのですが、お酒の飲みすぎには注意が必要です。もてなす女性の親も、気を使ってお酒を勧めがちになりますが、緊張もあっていつもより酔いが回りやすくなることもあります。挨拶の席で酔いつぶれるのは、もちろんマナー違反です。また、喫煙もできるだけ控えましょう。家族になるわけですから、楽しく話をすればよいのですが、あまりにも調子に乗ってベラベラしゃべりすぎるのも注意です。軽薄だと思われないように、挨拶の日はあくまで誠実な受け答えをするようにしましょう。
肝心の結婚の挨拶は、初めの挨拶が終わって、軽く世間話をして一段落した頃が切り出しやすいタイミングだと思います。間違っても「お嬢さんを下さい」などと言わないように。「うちの娘はモノではない!」と怒られかねません。あくまで、結婚を認めてほしいということを伝えるようにしましょう。もちろん女性側の両親も、その件で来たことはわかっていますので、にこやかに迎えてくれた時点で心配はありません。お互いわかっていることですが、あくまでけじめの挨拶ですので、ここはきちんと伝えることが大切です。

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