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披露宴での余興の依頼

披露宴では、招待客にスピーチや余興をお願いすることになります。以前に招待された結婚式で、スピーチや余興をした方ならお分かりかもしれませんが、実際に頼まれると当日までかなりドキドキするものです。余興のための練習に何日もかけたという人も多いですよね。招待客にそれだけの負担を強いるわけですから、お願いするときにもマナーを守って気持ちよくスピーチや余興をしていただけるようにしたいものです。
スピーチは主賓以外に新郎側と新婦側から各1〜2人、余興は各1組くらいずつにお願いするのが一般的。幼馴染や学生時代の友人、会社関係の友人など、個人的なお付き合いがある方にお願いしましょう。2人以上にお願いするときには、幼馴染と仕事仲間など、付き合っていた時期の違う友人にお願いすると、話の内容がかぶらなくていいでしょう。
余興の内容によっても、披露宴のイメージはずいぶん左右されます。盛り上げてくれるのはいいですが、目上の人が多い式では特に、あまりにも品のない演目にならないように、念のために内容を聞いておくほうが無難です。内輪だけで盛り上がるような内容も、知らない人から見れば面白くないので、避けたほうがよいでしょう。余興を依頼した場合には、演目が重なることを防ぐためにも、事前にある程度内容を聞いておくのがよいでしょう。歌が続くような場合には、司会者に相談して、間にスピーチを挟むなどの工夫で、メリハリのきいた進行になります。
スピーチや余興を依頼するタイミングとしては、できるだけ招待状を発送する前に口頭で結婚の報告と同時に行うのがよいでしょう。式の2〜3ヵ月前に発送する招待状には、スピーチや余興をお願いする短冊などを挟み込むのが普通ですので、それまでには誰にお願いするかを決めて、直接打診するのがマナーです。また、お願いした人には、前日などに改めて電話などでお願いしますと一声かけるのも忘れずに。余興に費用が掛かっている場合には負担を申し出るほか、後日きちんとお礼もしておきましょう。場合によっては、親や兄弟などから当日お礼としてお金を渡すこともあります。

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