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新居での生活

無事に結婚式が終わり、婚姻届を提出すると晴れて夫婦になりますので、新居での生活が始まります。同棲期間があった人は別にして、これまで違う家庭で育った二人が一緒に暮らすのですから、いろいろ戸惑うことも出てくるはずです。新婚早々大ゲンカにならないように、お互いに配慮しながら生活パターンを組み立てていけるといいですね。
新郎新婦のどちらかが住んでいるところに、そのまま一緒に住むようにするのか、新たに新居を借りるのかなどによって異なってきますが、家財道具の購入の際には新居の広さや間取りなどをきちんと計って慎重に行うように注意します。生活用品なども、この機会にとどんどん購入しがちですが、意外となくても大丈夫なものです。実際に住み始めて、不便を感じてから購入してもたいていのものは間に合いますので、はじめに必要以上に買うことはありません。共働きになるのか、家事中心の専業主婦になるのかなどでも違いますが、たとえば料理が好きな新婦の場合には、キッチン用品は新婦が選ぶ、インテリアにこだわりのある新郎ならば、家具を選ぶのは新郎の意見を中心にする、などといった分担をするとその後の生活もスムーズになります。まずは、生活のスタイルを話し合うことが大切です。
新居に引っ越す場合には、挙式の一か月ほど前から家財道具を購入・搬入するようにして、まずは男性側が引っ越しておくとよいでしょう。あまり同時期に引越しとなると、その後の片づけなども大変ですので、片方が引っ越して、片づけが一段落したころに挙式と女性の引越しなどを行うとバタバタしません。もちろん女性が先に引っ越してもよいのですが、一般的には女性のほうが結婚まで親元で過ごすことが多いので、このような形をとります。すでに女性が親元を離れていて、先に新居の片づけをしたい場合などは、女性が先に引っ越すのもいいでしょう。
いずれにしても、いざ新生活が始まると、相手の小さな習慣の違いが目についてイライラすることもあると思います。しかしそれはお互い様。育った家庭が違うのですから、習慣が違うのは当然のことです。気になるところは話し合い、お互いの違いを楽しむくらいになれば、楽しい新婚生活がおくれそうですね。

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